こんにちは、のこのこです。
今回は、「この仕事、自分に向いてないかも…」と思ったときにどうすべきか?について、僕の実体験を交えながらお話します。
結論から言うと、違和感を覚えたら、すぐに行動すべきです。我慢して続けても、いいことはあまりありません。
結婚式場のバイトで学んだこと
大学生の頃、僕は1年間ほど結婚式場でバイトをしていました。理由はシンプルで、「華やかでかっこいいし、時給も悪くない」から。
実際、職場の人間関係はとても良くて、社員さんや先輩スタッフも優しかったです。ギスギス感もなくて、居心地は悪くなかった。
でも――続けるうちに、次第に心も体も削られていきました。
精神的・肉体的にきつすぎた話
結婚式場の仕事って、想像以上にハードです。
式当日は朝から晩まで立ちっぱなし。重たい食器やドリンクを何度も運び、笑顔をキープしながら動き回る。
お客さんの前では気を張りっぱなしで、トラブルがあれば素早く対応。正直、気が抜ける時間がほとんどありません。
特にフルで入る土日は地獄でした。次の日まで疲労でぐったりして、月曜の授業は集中できず。身体だけじゃなく、精神もどんどん削られていくのを感じていました。
「やめたいけど、やめられない」
本音では、「もうやめたい…」と何度も思っていました。
でも、やめられなかった。理由は「人間関係が良かったから」。
迷惑をかけたくなかったし、仲良くしてくれた人たちに「裏切った」と思われるのも嫌だった。
「あとちょっと頑張れば慣れるかも」と自分に言い聞かせて、ズルズルと1年続けました。
今だから言えること:もっと早くやめればよかった
冷静に振り返ると、僕には合っていない仕事でした。
人と話すのは好きでも、あのスピード感と気配りを同時に求められる環境は、僕にとっては負担が大きすぎた。
それでも無理して続けた結果、「仕事=つらい」というネガティブな印象がついてしまいました。
正直、もっと早く辞めていれば、その後の学生生活も、メンタルも、全然違っていたと思います。
向いてないと感じたら「逃げ」じゃない
「向いてない」と思うのは、甘えじゃありません。むしろ、自分の特性を理解し始めたサインです。
世の中にはたくさんの仕事があります。
無理してひとつにしがみつくより、自分に合うものを探しに行く行動力のほうが大事です。
特に20代前半は、いくらでもやり直しが効きます。
行動しないと、何も変わらない
僕がこの経験から学んだことは、「違和感を放置すると、後悔する」ということ。
我慢しても、状況は大抵よくならない
辛さを無視しても、体と心は正直に反応する
「合わない」と感じたら、早く別の道を探すべき
行動しなければ、何も変わりません。これはバイトでも就職でも、同じです。
まとめ:今つらいなら、あなたの未来のために動こう
向いてない仕事を我慢し続けても、自信を失うだけです。
僕のように「もっと早くやめていればよかった…」と後悔する前に、今の気持ちに素直になって行動しましょう。
合わない仕事を辞めるのは「逃げ」じゃない。
それは、本当に向いている仕事に出会うための準備期間です。
未来の自分のために、小さな一歩を踏み出してみてください。