こんにちは、のこのこです。
今回は「幸せってなんだろう」と考えたあなたに向けて、僕の体験も交えて話してみようと思います。
先に結論を言っておくと、幸せの正体は「日常にある小さな気づき」だと僕は思っています。
なんとなく、満たされない日々
僕は今、特に大きな不満もなく生活しています。
毎日ご飯も食べられるし、住む場所もあるし、健康にもそこまで困っていない。
でもふと、こんな気持ちが湧くことがあります。
「なんか…満たされないな」
つらいこともあるし、悩みも尽きない。
インスタを開けば、友達はキラキラした日々を投稿している。
恋愛もうまくいってるっぽいし、進路も順調そう。
そんなのを見ていると、「自分って、劣ってるのかな…」って、勝手に落ち込んでしまうんですよね。
「幸せ=成功」だと思っていた昔の自分
昔はもっとシンプルでした。
「いい大学に入って、いい会社に入って、お金を稼げば幸せになれる」
そう信じてた。
でも、大人になって周りを見ると、それがすべてじゃないことに気づき始めました。
・バリバリ働いているのに、顔が疲れている社会人
・お金を持っていても、常に不安そうな人
・成功しているはずなのに、満たされてない人。
「幸せ=成功・お金」じゃないのかもしれない。
そう思い始めてから、「じゃあ、幸せって何なの?」という問いが止まらなくなりました。
答えを探しても、見つからなかった
いろんな本を読んだり、人の話を聞いたり、SNSで情報を漁ったり。
でも結局、これが正解!という答えはどこにも見つかりませんでした。
むしろ、考えれば考えるほど、もやもやが増していく。
「幸せってなんなんだよ…」と、夜中に意味もなく深呼吸したこともあります。
気づいた。「探す」んじゃなく「気づく」ものだった
そんなある日、友達とカフェで何気ない会話をしていたときに、ふとこう思いました。
「あれ、今めっちゃ楽しいな」
その瞬間、雷に打たれたような感覚がありました。
幸せって、遠くにある理想の状態じゃなくて、今この瞬間にもあるんじゃないか?
そして、それに「気づけるかどうか」が大事なんじゃないか?と。
・友達と笑い合えたとき
・気になってた人と少しだけ話せたとき
・コンビニで買ったジュースが予想以上においしかったとき
こういう些細な瞬間に、確かに「幸せだな」と思える自分がいました。
幸せは、もうそこにあるかもしれない
僕たちはつい「幸せ=もっと先にあるもの」と思いがちです。
でも実際は、すでに自分の周りにある「小さな幸せ」に気づけるかどうかの違いなんじゃないかと思います。
完璧な日々じゃなくていい。
不安や悩みがあってもいい。
その中に、ひとつでも「ちょっと心があたたかくなる瞬間」があれば、それで十分。
まとめ:「気づく力」が幸せをつくる
「幸せって何?」と悩むのは、真面目に生きてる証拠です。
でも、答えを無理に見つけなくても大丈夫。
それよりも、今ある日常に目を向けて、「これ、ちょっと幸せかも」と感じることの方が大切です。
もし今、モヤモヤしているなら、まずは今日一日を振り返ってみてください。
・おいしかったご飯
・誰かにもらった優しさ
・風が気持ちよかった瞬間
きっとどこかに、幸せはもうあるはずです。